Colemanかどこか、大手のメーカーさんとのタイアップコンテンツだと思うんですが、割と面白いので今でもたまに見ます。
その中で、この「達人」が、「キャンプ初心者はまずは手ぶらで始めてください(意訳)」と言うシーンがあります。
25分50秒から
これを「何言ってんだ」と一笑に付して初ソロキャンプに向かった私ですが、凍える気温の山中、寒いのに湿気もあるという最悪の空気の中で「達人は正しかった」と猛省しました。
もちろん、行ったキャンプ場が悪いんじゃない。
あそこは慣れてからオフシーズンに行くか、家族で連れだって行けば、また違った魅力を感じられると思います。薪使い放題はやっぱり良かったし。
しかし私はまだまだ初心者…
もう少し自分のスタイルを試行錯誤する必要がある…と思い直し、しばらくは宿泊を伴わない、デイキャンプの範囲で楽しむことにしました。
手始めに、朝キャンプをしよう…そうだこれは「エクストリーム朝ごはん」だ!と一人盛り上がり、計画を立案。
朝行って昼帰ってくる弾丸スタイルで行きます。
というわけでやってきました近所の公園。
BBQ広場があるので、しっかり予約もしてきました。
我ながら朝が早いぜ!こりゃ一番乗りかもしれないね!と思いながらバイクを走らせ、公園に着いたらもう11時くらいでした。人いっぱいいる。
今回の装備はこんな感じです。
ほぼほぼアマゾンでそろえました。
タープはDDタープモドキことフリーソルジャーというやつです。
思ったよりも生地の色が薄くて想像と違いましたが、これはうれしい誤算でした。
ペグダウンしたロープを木に括り付け、上を自在結びにし、そこへタープの1角をS字フックで引っ掛け、残りの3点を地面にペグダウンしてダイヤモンド張りにした…つもりです。
コートを引っ掛けてミニワードロープっぽくして遊びました。
普通はガスコンロなんかに使うヒーターアタッチメントというものを、ウッドストーブに載せています。
他でやってる人を探したところ、ソロストーブでやって「うまくいかなかった」というブログ記事は見つけましたが、その方とは製品が違いました。
私のこの組み合わせは、いけます!!
ストライクゾーンは狭いんですが、ストーブのツメとアタッチメントの隙間がビシッと合うところがあるので、根気よくグルグル回して取り付けましょう。
これをつけたからといって炎が立たなくなるということはありません。
ちゃんと暖房として機能する上、上で煮炊きもできます。湯も沸き、サバ缶の汁が沸騰しました。
というわけでこの組み合わせは私がオリジナルだ!と主張していきたい。
いいですか!私が!オリジナルです!
あと本当はこの棚を買って持っていこうと思ってたけど忘れた。
「思ったより大きいなあ」「大きい」「思ったより大きい」としきりとサイズを残念がっていた結果、大脳が無意識に置いていくという決断をしたのかもしれません。
バイクに積載できるギリギリのサイズで選んだんですけどね…
やっぱりパッキングが大きくなるのは嫌なんだよなぁ…
ウッドストーブは本当に燃焼効率が良くて、燃えカスがほとんど残らない。
綺麗にほんのちょっとの炭になっておしまい。素晴らしい。
この感じに惚れてしまいました。お前、やるやん…(異性を見る目で)
とりあえず年内のソロキャンプはこれで終了の予感。
次回は年明け、どういう装備で行こうかなぁ~